今週の農キャラvol.20

こんにちは!今週の農キャラのお時間です。

8月も目前。夏野菜の季節真っ盛り!
しかし連日の猛暑の影響で、例年よりも値段が少し上がっているようです。作物が高温障害を起こしてうまく育たず、供給が不安定になっているんだとか。

それでも農キャラはいつも元気(に見えます)。暑さに負けず、元気に旬の農キャラをご紹介します!

着ぐるみタイプ

はじめにご紹介するのは、京都府産の「万願寺甘とう」。


商品名がどん!と載ったパッケージは、とうがらしが文字に負けない大きさだからこそ。
表面だけでも印象的ではありますが、裏面を見てみると、、、


見つけました!!
万願寺甘とうPRキャラクターの「あまとくん」です。

一見、いも虫…?かと思いましたが、甘とうの着ぐるみとマントを身にまとっています。
万願寺とうがらしは、"唐辛子の王様"とも称されているらしく、王様チックな王冠をかぶっているのもチャームポイントですね。

あまとくんのデザインとネーミングはそれぞれ公募で決められ、2013年から甘とうのブランド化やPRのために活用されているそうです。

ちなみに、農キャラのデザインとしては、着ぐるみタイプは比較的珍しいです。着ぐるみということは中身は人間…?これは何の生き物…?と謎が謎を呼ぶ存在なので、個人的には気になる存在です。

農キャラバランス

続いては、青森県産の「野辺地葉つきこかぶ」をご覧ください。


こちらも、立派なお野菜!
珍しいので、もしかして?と思い裏面を見てみると、、、


ビンゴ!!
「玉里くん」がいました。
片足立ちのバランスも、シンプルな顔立ちも、農キャラらしくてとてもかわいいです。

キャラの詳細については不明ですが、名前の「玉里」とは小かぶの品種名で、野辺地町で生産されてきたもの。現在は「玉里3号」の生産が主流となっているそうです。

人?妖精?

愛媛県産のえだ豆のパッケージがこちら。


シンプルなパッケージの中に、かわいい何者かがぽつんと「いる」。
そんな存在感も農キャラの魅力だと考えています。


こちらは、JAえひめ中央イメージキャラクター「まるえちゃん」。
右手に柑橘、左手に稲穂。朗らかな笑顔に癒されます。小さくて、なんだか妖精チックです。

JAキャラクターランドのウェブサイトでのまるえちゃんの紹介は、「まあるいえがおで「人」と「自然」の輪をつなげ、全国のみんなに愛媛の「おいしい」をお届けします。(https://pr.agrinews.co.jp/ja_charaland/character/567より引用)」とありました。名前の由来は、まあるいえがおの略のようですね。

また、同サイトに載っていたまるえちゃんの特徴は「農作物とのおしゃべりと家庭菜園が大好き。」とのこと。農作物と喋れる……やはり妖精か何かでしょうか。

おまけですが、以前大葉のパッケージで見つけた、手ぶらのまるえちゃんもどうぞ。


(もしかして、農キャラって右手上げがち……?)

今週は以上です!


ここで、あおたな書房よりお知らせです。

みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。
今年3月より毎週水曜日にお届けしていた「今週の農キャラ」ですが、
新刊の執筆に集中するため、更新をしばらくお休みします。

農キャラ収集は変わらず続けていきますので、落ち着いたらまた少しずつご紹介していく予定です。
またの更新をお楽しみに!

それでは、くれぐれも暑さにはお気をつけて。元気にまたお会いしましょう〜!

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