今週の農キャラvol.1
スーパーへ食材を買いに行くだけで、出会ってしまうのが農キャラ。
出会うとときめいてしまい、ますます気になってくるのが農キャラ。
調べているうちにどんどん新しい世界を知っていくのが農キャラ。
そうして生活すること自体が研究になっていくのが農キャラ研究。
ということで、『今週の農キャラ』は日々出会う農キャラを紹介していこう!という連載です。
では早速!
さつまいもをよくみると

さつまいもに顔がある…!!
顔ありとなしが混在している珍しい農キャラ例です。
ただ、だんだんシワっぽい線も顔に見えてくるし、自我がある芋とないものの差は何?!と想像力を掻き立てられてきます。
徳島県の甘薯(さつまいも)生産量は、全国第5位。そして、「なると金時(なるときんとき)」は地域団体商標として商標登録されているらしい。
ちなみに、私が買ったのは「NARUTO金時」。何か意味が隠されているんだろうか?単なるオシャレ?
独特のちょんまげ

五郎島金時は、加賀野菜(*昭和20年以前から栽培され、現在も石川県・加賀で栽培されている伝統野菜)のひとつ!
遡ると、1700年代に太郎右衛門という人が、薩摩の国から加賀へ種芋を持ち帰ったことで栽培が始まったそう。で、キャラはその太郎右衛門さんがモデルらしい。
独特のちょんまげを結っているなあと思ったら、彼は種芋を持ち帰る際、まげの中に隠したという逸話が…!そんな…それで…??
「コッボコボのおいもを食べてまっし!!」の“コッボコボ”とは、石川の方言で「ほくほく」という意味だそうです。
おまけ

JA函館市亀田から出荷されているものだそうですが、現時点ではそれ以外の情報なし。
でもかわいい。それでいい。それがいい。
以上。今週の農キャラでした!
農キャラとの出会いは一期一会。頻度はまちまちですが、一週間に1体は新しい個体に出会っているので、このコーナーは毎週更新していこうと思います。
では、また来週〜!