今週の農キャラvol.3

4月1発目の今週の農キャラです。

桜も咲いて、花粉も飛んで、三寒四温にてんてこ舞いで、まさに春という季節になってきました。

春の旬のひとつといえば、いちご。
先週に引き続き、今週もいちごの農キャラに出会っており、喜びの嵐です。

では早速!

いちごの姫

先日、岐阜県に用事があってひとっとびしてきたので、少しばかり農キャラ探しも行っておりました。

そしたら、ちゃんといました。求めているタイプの農キャラが…!!


美濃娘にいたのは、「西美濃ひめこさん」。

岐阜県のオリジナル品種のいちごは「濃姫」「美濃娘」「花かがり」の三種類があるそうで、その第一号が「濃姫」。濃姫を交配親として生まれたのが、「美濃娘」だそうです。

「濃姫」の由来は、戦国武将斎藤道三の娘で後に織田信長の正室となった濃姫にちなんで名づけられたそう。
西美濃ひめこさんも、その姫にちなんでのキャラだと思われます。

で、濃姫、美濃娘にも専属のキャラがいるようですが、農キャラ(パッケージ上のキャラ)としては、「西美濃ひめこ」さん以外はまだ見つけられていません。
現時点では、そのほかの情報もありません。謎

どこからきたの?ひめこさん〜。

くま渋滞

熊本県産のいちご「ゆうべに」のパッケージがこちら。


言わずと知れた「くまモン」がどどんと角から顔をのぞかせています。
そして、“くまもとグリーン農業”のマークにくまモン。
さらに、小さなくまが3体。
くまだらけ。くま渋滞。


「ゆうべに」は、2015年に誕生した熊本県のオリジナル品種。
そして、この小さな熊たちは「ゆうべに三兄弟」。

大きい子から順に、太郎、次郎、三郎。それぞれTJSの頭文字が。
彼らはランナー(つる)で繋がっているところがチャームポイント。ゆうべに生産者の結束や、世代をつなぐという意味、そして、全国、世界へと幸せをつなげるという思いが込められているんだとか。

ちなみに、“くまもとクリーン農業”とは、熊本県がすすめている取り組みで、安心安全な土づくりをはじめ環境に配慮した農業のこと。生産者が実際に取り組みを行い、宣言を行うことでこのマークが表示できるようです。

熊本県産の農林産物のパッケージには、よくくまモンがいます。そして、くまのキャラもいくつか。認証マークまでくまモンとなると、とてもくまくましいですね。

さて次。

かぶりもの猿


栃木県産の「とちあいか」にいたのは、JAかみつが・上都賀農業協同組合のキャラ「スマイルモンキーズ」。
こちらも三兄弟で名前は、トマトのトマッキー、ニラのニッキー、イチゴのベッキーだそうです。

それぞれ特産物をかぶっているのですが、ニッキーのニラは束ねられていてもはや髪の毛みたい。
かぶりもの動物の頭はどうなっているのか、脱ぐことはできるのかそれとも一体化しているのか?といった生態はいつも気になるところです。

栃木県は全国のいちご出荷量1位のいちご王国。きっとまだまだいちごのキャラがいるのでは、と思っているのですが、あまり情報をつかめていません。
栃木のいちごは首都圏や関東方面への出荷が多いようで、関西へは九州のいちごが多い傾向があるとか。流通によって出会える農キャラもまちまち。

求ム!農キャラ情報!!

ゆめずきんちゃん続報

前回紹介したゆめずきんちゃんの、ゆめのかでの活躍も無事発見しました!


恋みのりでは、顔のみでしたが、こちらは全身での登場。
文字デザインも可愛くて、ゆめのかの「ゆ」がト音記号みたいになっていてオシャレ。

そして、JAながさき県央のロゴマークにも顔があってびっくり。しかも5体?5顔くっついていて、思わず売り場で声が出ました。なんやこれ〜!

2010年に合併10周年を記念して作成されたロゴマークだそうですが、名前は「みのりん」。
名前あるの!?!?これはキャラ?マーク?
研究はつづく。


以上、今回はいちご特集になりました。
食べすぎのような気もするけれど、いちごは大好物なのでうれしい悲鳴。

4月は環境が変わったり、バタバタしたり、なんやかんやある人も多いと思いますが、たまには好きなもの食べて、心おだやかに気は確かにやっていこうぜ〜!という感じです。

それでは、また来週!

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