今週の農キャラvol.16
こんにちは、今週の農キャラです。
本日は7月2日、ナツの日!暦の上では半夏生!
ということで、梅雨も明け夏のはじまりを感じますね。
家庭菜園で育てているミニトマトも、すっかり真っ赤に色づき夏の顔となりました。

わーい!
さっそく収穫していただきました。
感想……ミニトマトの味!ちょっと甘い!けど皮がかたい!!
店頭に並んでいるミニトマトの味と比べると、なかなかの野生味がありました。
やっぱり、美味しいお野菜を育てる農家さんたちはすごい!!と再確認。
同時に、たまに水やりを忘れたり充分な肥料も与えてない中で、立派に育ってくれたミニトマトちゃんの生命力に拍手!と親バカな気分にもなりました。
ということで、今日は最近お店にもたくさん並んでいるトマト農キャラ特集です〜。旬な話題だぜ〜。
トマト人間?

株式会社みつヴィレッジの「八百ちゃんトマト」には、トマト顔のかわいいキャラがいました!手書きのような素朴感が素敵です。
会社のオリジナルキャラという情報はあったのですが、トマト専属キャラというわけではないようです。同社が栽培している野菜(ミニトマト、きゅうり、いちご等々)のパッケージにもいました。
ちなみに右上にいる小さな鳥は「はばタン」。これは「ひょうご推奨ブランド」のマークで、はばタンが兵庫県を優しく包み込むことで、県が認証した安全・安心な食品であることを表現しているんだとか。
(参考:https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk06/ninshouseidogaiyou.html)
手をつないだままで

株式会社ゼブラグリーンズの「手つなぎトマト」の箱には、名前の通り手をつないだトマトたちが…!
手つなぎトマトは、房ごと収穫するトマト。収穫の作業効率を上げるために栽培を始めたトマトだそう。
大きさは、ミニトマトと一般的なトマトの間くらい(約直径5㎝)で手のひらサイズ。かわいらしい印象でした。
房でつながっていることを、手をつないでいるとする発想がメルヘン!この子たちは仲良しなのかな?と、勝手に物語性を想像させるキャラです。
2人の関係性は

続いては、奈良県産のトマトにいた農キャラです。
シンプルながらそれぞれの目と表情から、個性が感じられます。
なんとなく、友達のようなコンビのような感じがするのですが気のせいでしょうか。大きさからかでしょうか?
詳細については謎です。
トマト一家?

JA小松市の小松とまとの段ボールに見つけました!!
小松市は北陸三県一の生産量を誇るトマトの産地だそうで、小松とまとは60年の歴史があるそう。
このキャラたちは、小松とまと誕生50周年の際に作られたロゴマークのキャラで、「美味しくてなつかしい味がする、家族のためにつくられた家族で育てたとまと」という思いが込められているそうです。
(参考:小松市環境王国こまつ推進本部の「もっともっと小松とまとがわかる本」https://kankyo-okoku-komatsu.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/komatsutomato_profilebook.pdf)
余談ですが、この小松トマト、私は大阪で初めて発見しました。私の住む奈良は先述の治道トマトがよく店頭に並んでいるので、見かける機会がなかったのだと思われます。
トマトキャラはこれまでたくさん見つけているのですが、顔のみや頭足人タイプが多い印象です。そして、パッケージ上には、1体でいるよりも2体以上一緒にいることが多いような。
それは、キャラ化される際に、野菜の実のつき方や育ち方もデザインに影響を与えているのでは…?と予測しています。
とはいえ、コレクションもまだまだなので、仮説として思いつきを置いておきます。
最後に気になるトマトがあったのでご紹介。

王糖姫と書いておとひめ…!
“おとひめ”にもいろんな姫がいるのだなと思いました。
左下の小さな顔は、和歌山県のJAみなべいなみのロゴマークのようでした。
今週は以上です!
来週も旬をお届けします。お楽しみに〜!